自転車再生日記 -その1-
 

■2001年4月8日(日)

かねてから計画していた、「ロードバイク蘇生」を始めることにする。ジツを言うと、もう10年近く倉庫に眠らせていたのだ。 ほじくり出してみると、ほこりはかぶって真っ白になっているわ、クモの巣はいっぱいになってるわ、鉄部品はサビて真っ赤っ赤、アルミ軽合部品は白く粉ふいてるわ、タイヤは完ぺきに腐ってるわ… ちょっと触る気にもならない状態というのが、正直なところである。このひどい状態を写真に撮っておかなかったのが残念だ。

クイックレリーズハブは動いたので、前後輪をはずすことは出来た。ハンドルステムもなんとか抜けた。しかし、ペダルをはずそうとしたものの、ビクともしない(汗)。サビているネジ類はたくさんある。先が思いやられる。

とりあえず、ブラシで表面のほこりやクモの巣などをはらって、本日の作業終了とした。 さて、先は長い。果たしてこのロード、まともに走れる日は来るのだろうか?


■2001年4月14日(土)

きょうは、付いている部品をすべて外す作業を行なった。
右の写真は腐ったタイヤ。

真っ赤にサビついて皆目回らないネジがたくさんあり、結構外すだけでも大変だった。 最低限使える部品は極力使いたいところだが、ちょっと無理っぽいのは、
タイヤ、ブレーキ、ワイヤー類、トウクリップ、ストラップ、ハンドル、バーテープなど。
それと、フレームの塗装もかなりボロボロなので、塗り替えもしたいところだ。

レストアも楽じゃない。


■2001年4月16日(月)

きょうは、ハンドルステムをクリーナー(研磨剤入り)で磨いた。粉ふいてたが、ピカピカとはいかないまでも、まあまあ光沢は出ている。しかし、この部品は表面を加工してあるので、あまり磨き甲斐がない。

そして、表面にはキズが無数にあり、思ったほど新品時の美しさが戻ってこない。「日東パール」という名前のステムだが、名前負けしている。(笑)

突出し量は、90mm。


■2001年4月17日(火)

写真左は取り外し前の真っ赤に錆びたフロント・ディレイラー。20年以上前の、サンツアー・サイクロンである。
そして、写真右は取り外し後、サビ落としなどで磨いたサイクロン。プレート部分がひどかったので、真鍮ブラシでゴシゴシ。おかげでSunTour Cycloneのロゴの上のメッキがはげてしまった。
軽合部分は比較的程度がよいので、汚れを落とすだけでキレイになった。

左の写真でわかる通り、蘇生前の自転車のフレームは赤色。
もともと、中古で買った時点では、オレンジだった。それを、やはり部品をバラバラにして、自分でメタリック・ブルーに塗装し直した。その、メタリック・ブルーで日本縦断をした。
縦断から帰ってきて、しばらくしてから、あまりにあちこちキズや塗装のはげが激しかったので、再び塗装を決断。その時にに塗り替える。そして、今回また部品をバラして磨き直した後、フレームの塗り替えもする予定なので、このロードレーサーの人生(というか、チャリ生?)において、今回で4回目の塗装ということになる。

 


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